つなぐ・つたえる復興ひろば2014(第3回)「避難者はいま ~福島・コミュニティと人びとの軌跡~」

 多くの人の命を一瞬にして奪った東日本大震災から間もなく3年を迎えます。一方、阪神・淡路大震災は19年を迎えましたが、いずれも風化させてはいけない記憶です。このイベントは、東日本大震災と阪神・淡路大震災の被災地の人々が体験や思いを共有するために開催します。

 今回は「福島原発事故」にスポットあてて、避難者の理解を深めます。震災後の福島原発事故の影響で、今も約14万人が福島県内外で長期避難を余儀なくされています。生活基盤の崩壊、家庭や地域の分断、経済的問題、健康不安…。様々な問題を抱えながら生きる避難者の思いを、映像と当事者の声を通して伝えます。会場では、県外避難者グループによるクラフト品、食品、手記などの販売を通して、支援の輪を広げます。

【日時】 2014年3月1日(土) 14:00~ 17:00(終了予定)(開場 13:30~)
【場所】 神戸学生青年センター ホール
(神戸市灘区山田町3−1−1,TEL 078−851−2760、阪急六甲より徒歩3分)
※参加費 1000円
【主催】 トモニプロジェクト、神戸学生青年センター
【協力】 淀川通信舎

【プログラム】
14:00~15:00 上映会「原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録~」
        (2012年制作、56分)注:続編の上映もあるかもしれません。現在交渉中。
15:00~15:10 制作者・堀切さとみさんからのメッセージ
15:10~15:20 休憩
15:20~16:10 県外避難者のトーク
        ①「母子避難から3年」県外避難者(福島県郡山市)
        ②「もとの生活回復を求めて」菅野昭雄さん(福島県双葉郡浪江町)    
16:10~    菅野さん質疑応答
17:00     終了予定    

【お問い合わせ】トモニプロジェクト(担当:西岡)TEL:090−9772−3589
        Email:nishi-4521@hotmail.co.jp

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