これは、ある二重構造になったマグカップの製品説明書。
二重構造になっているから魔法瓶スタイルのカップなのだろうと勘違いして買ってしまった。この説明書によると、沸騰直後の95℃の熱湯を注いで24時間後の湯温(水温?)は21℃となっている。
画面から切れてしまっているが、右上の「室温」のところは20℃と表記されていた。
95℃のお湯が、24時間後には室温とほぼ同じ21℃になっているということは、つまり完全に冷めてしまっているということにほかならない。
これのどこが「保温」なのか。
保温効力というからには、「まだこれだけ温かい」という主張が必要だ。それができないのなら、むしろ「この製品には保温能力はありません」とすべきだったのでは?
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