これをおもしろ日本語と言うべきかどうか迷う。
私にとっては「ふしぎ日本語」。
四角い枠に数字が書いてあって、これが地下鉄の路線に関するものだとわかっている場合、誰がこの数字を時間以外のものと間違えるだろうか?
しかも「当駅から目的駅までに要する時間を分単位で表した」と、なぜここまでクソていねいに説明しなければならないのか、よくわからない。まさか日数と勘違いする人もあるまい。
もし必要だというなら、上の段の赤丸の数字も同様に説明すべきだろう。
順番に並んでいて、おそらく駅のナンバーであろうということは予想がつくから要らないとするなら、やはり同程度に下段の数字も推測できるから、説明は要らないというものだ。
(撮影地:京都市営地下鉄東西線山科駅)
了