MacOS10.9のMavericks。
これがどうも、ヤバいみたい。
無償アップデートなので、つい気軽にスタートボタンを押してしまったのが間違いだった。
インストールそのものはいつもどおりで簡単だったが、立ち上げてみて愕然。
親指シフトが使えなくなっている。Teslaが働かないのだ。
通常の日本語入力を使っている人にはどうでもよい話だが、現状では最高の日本語入力IMEである親指シフトに慣れ親しんでしまうと、これなくてはまったく仕事にならない。
それが動かなくなったのだ。
ググってみると、その問題はすでに報告されている。そして対処法もちゃんと書かれている。
しかしターミナルを使ったりするウラの作業が必要だ。ワンタッチで解決できるわけではない。
そこで、今回はこのアップデートをキャンセルして、元のマウンテン・ライオン10.8に戻してしまおうと考えた。
MacにはTimeMachineというバックアップソフトがあるので、簡単にもとに戻すことができる‥‥はずであった。
ところが、バックアップデータが入っている外付けHDをつないだところ、なんと認識しない。
壊れたかと思って別のマシンにつなぐと、ちゃんと動いている。
これもググってみると、MavericksにはHDのトラブルが報告されていて、データがすべて消えてしまうというのだ。
また、認識しないという問題に関しては、修復は可能だがやはりデータは残らない、という報告があった。
どちらにしても、下手につないでデータを消してしまっては元も子もない。
かといって、つなげられなければ元に戻らない‥‥。四面楚歌である。
で、思いついたのが、バックアップソフトを認識されるHDにコピーして使ってみようというもの。
その作業を、目下試みている最中である。
と、ディスクが満杯でコピーできませんというアラートが出てしまった。
じゃ、必要なデータだけ厳選してやり直してみようか。
ということで、結果はまたのちほど。